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SPIKE PROJECT REPORT VOL.4

新年最初の作業はやはりスパイクの製作からでした。とはいえできてしまえば乗りたいのはライダーの本能、さっそく乗りに行きます。場所は冬季閉鎖の某林道。距離は2-3kmと行ったところ。

新しくできたのは写真手前の２台FTR250とDR250です。後にある223と250の違いわかりますか？250は19inで223は18inです。ちなみに19inはブロックが300個ほどあるので600本もpinが出ていて凶器そのものですね。

上の写真は走行中の223です。1st-2nd-3rdと全開で走っていきますが問題は無いそうで、やはり行ったきりしばらく帰ってこないんですね。路面は踏み固められた雪道で所々日に晒されて溶けた後凍っていますが、問題ないようです。前回怖かった新雪のはやはり怖いようです。とはいえこういう路面にありがちなわだちもまったく問題なく走るそうでびびった割によく走るとのこと。空気圧が3kg/cm^2（えーと何バールだっけ？ISO嫌い）と高いためかギャップでの応答はイヤな感じですね。それとショックのオイルが硬いような、気温は摂氏-6度なので当然ですが。アンダーは出ませんね。やはり500本は効きますね。やるなら500本からです。

このXLRは前回の作業で作ったものです。前輪の方が本数が少ないのですがそれでもそこそこに走るそうで楽しいらしいです。ちなみに冒頭で出てきたDRはオーナーがお気に召さないとのことでもう一台作ることになったらしいです。後で電話が掛かってきました。私は寒かったので帰っちゃいましたがこの後夜なべで作ったとか。お気に召さない理由は何かよくわからないですがその辺も聞きつつ次回の作業と試乗のテーマになるんだろうと。

それにしても暖かいこの正月、一度も雪が降りませんでした。例年なら乗れるほど凍る池の氷もまったく張らず、うーん開催できるんでしょうか？まあだめならどっか凍ってぽいところを探すがと。

2004-01-05 ぢ